2018年6月 100 hours of Practitioner of Training ・Module2
♪肩書き 臨床発達心理士 / Nobody's Perfect ファシリテーター/Nobody's Perfect トレーナー / つながるいのちのメソッドリサーチセンター主宰
♪活動地域(主な活動場所):長野県、他
♪自分にとってのヨガ・オブ・ボイスとは?
自分が抱えている様々な制限を感じて、苦しい生き方に何とか道を見つけようと模索しているときに出会ったのがヨガ・オブ・ボイスでした。
高野山でのワークショップですみれさんがシュルティーボックスを使って歌い始め、一緒に声を出していると、私の凝り固まった枠が自然に広がる感じがしたのです。
その翌年から毎年シルビアのリトリートに参加。
シルビアから得たのは生き方そのものへの気づきでもありました。
ヨガ・オブ・ボイスを通して深い叡智に出会う機会をもたらされています。
ヨガ・オブ・ボイスに出会って、自分自身が自分の人生を生きる感
ヨガ・オブ・ボイスのワークショップを体験すると、
自分の感覚に気づくことができます。
声を出すこと、声を感じること、声はどこからどんなふうに出ているのか、など、今まで自分の声を当たり前のように思いながらも、自分がよくわかっていなかったことに驚きました。
それからワークショップでわかりやすく自分に合ったペースで
みんなの中で声が自分自身と一つになっていく感覚が本当に嬉しい体験でした。
♪どんな人を対象にしていますか?
赤ちゃんから青年まで。
子どもたちと一緒に生きている人たち。親、祖父母、家族、近所の人、保育士、先生、他
♪あなたのワークショップを体験するとどうなりますか?
ワークショップは、
「声をだして響きあい育ちあう」「絵本の読み聞かせを楽しむ」
「声とことばがつなぐ豊かな語りの世界」
などいくつかのテーマに合わせてやることができます。
自分の生活と自分自身のペースを大切にしながら、
自分自身の声を自由に、豊かに、羽ばたかせることができると感じる一歩を踏み出すことでしょう。
そして、シュルティーボックスの音と一緒に声を出していくと
自分の内側からこんなふうに声が出てくるのか
という体験をすることができます。
それは、自分自身を感じると同時に周りの世界を感じる
嬉しくもあり、啓かれていく体験につながることでしょう。
あるワークショップの一部に取り入れた
シュルティーボックスと一緒に声を出した時のことについて、参加者の方に頂いた感想です。
『体はただの風の通り道となり、生きとし生きるものすべてとともに、歌っていると感じました。』(H.Rさん)
朝早く、海岸で一緒にやったときの感動が2年後の今も自分の中に残っていると伝えてくれた言葉です。
♪大切にしていること(もの、こと、人、ポリシーなど)はなんですか?
地球のいのちはひとつにつながり、一つとして同じではないから、豊かで喜びに満ちている。
声はいのちをうたいひびきあう。
♪プロフィール
1957年青森県に生まれる。
子育てをしながら、おはなしの会を20年開催。現在も昔話の語り、絵本の読み聞かせに取り組む。
人が語りかける豊かな体験を子どもも大人も一緒に楽しみ、
誰もが語りかけ読みきかせを楽しめるようになることを願いとして持っている。
大人のお話の会を不定期開催。
1995年から子育て、発達相談支援を通して子どもたちや周りの方々から、いのちの豊かさを学び続けている。
子育てについての講座の講師を務める。
2005年、翌年にカナダのトロントへ子育て支援の視察、Nobody's Perfect ファシリテーターとして現在も子育て中の方々と一緒に取り組んでいる。
また、Nobody's Perfect トレーナーとしてファシリテーター養成や支援についての講座、体験講座を行う。
子育てについての講座では、子どもと一緒に歌や遊びを親子で楽しむ。
両親学級では生まれてくる赤ちゃんへの語りかけと歌をうたうことができるようになると好評を得ている。
ヨガ・オブ・ボイスをシルビア・ナカッチから学び、多くの気づきを得て、
自分自身の生き方と実践に活かし続けている。
2015年にフィンドホーンでサークルダンスのティーチャートレーニングを受ける。
身体の感覚とつながることが周りや人とつながることに緩やかに積み重ねられていく。
サークルダンスは声が身体の感覚と動きに繋がっていることを支えている。
これらを、つながるいのちのメソッドとして探求し実践しながら人々に提供していくことを人生の役割と知る。